【天皇賞秋2022】3歳馬を推すか古馬を推すか/最終予想

天皇賞秋アイキャッチ 予想

10月30日(日)に東京競馬場で行われますG1・天皇賞秋の最終予想を公開します。

現在3名の合計払い戻し額は「681,860円」と絶好調!

推馬ではこの3人がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。

3人のプロフィールはこちら

pease

本命単勝回収率95% 複勝回収率65% 馬券回収率70%

3/13〜10/23までに公開した予想と買い目の成績です!

◎7イクイノックス
○8シャフリヤール
▲5ダノンベルーガ
△1マリアエレーナ
△6ジオグリフ

pease
pease

全頭診断にも書いた通り、ジャックドールがいる以上好走できる馬のパターンは、「インでじっと脚を溜めることが出来た馬」「後方から上り最速で差してこれる馬」「タフな持続力勝負に対応でき尚且つスピードもある馬」になると考えています。それ最重要視した予想となっています。

◎7イクイノックス

見解

この馬は予想している好走パターンの内、「後方から上り最速で差してこれる馬」というのに当てはまっています。このメンバー相手であれ上り最速は高確率で使えると思います。この上り最速を高確率で使えるというのが、消耗戦になりそうな今回のおいて最も重要となってくると思います。また、ダービーのときは大外枠というのもあって最後方あたりまで下げて内を通る必要がありましたが、今回は中枠に入れたことで、ダービーよりも前には行けると思います。その位置からこの馬の脚をしっかりと使えたら間違いなく勝ち負けできると思います。状態も非常に良いので、かなり期待できると思っています。

3歳馬の成績があまり良くないこのレースですが、上り1,2位の脚を使える3歳馬の成績は全然良いです。G1制覇の称号をここで獲得してほしいです。

○8シャフリヤール

見解

この馬は好走パターンのうち、「タフな持続力勝負に対応でき尚且つスピードもある馬」に当てはまっています。この馬の非常に魅力的な点は、スローからの上り勝負でも通用するし、タフなロングスパート戦でも通用するという、好走できるストライクゾーンがかなり広いというところにあると思います。ジャックドールとパンサラッサが作る息の入らないタフな流れであっても、この馬なら問題なくこなすと思います。また、時計の出る馬場の方が得意なので、舞台適正もかなり高いです。2,3着に来る確率は高いと思っています。

対抗にした理由は、JCがメイチであろうという点です。戦ってきた相手の違いや持っている実力を加味し、メイチでなくても馬券に来る可能性は十分にあるとは思っていますが、やはりここを狙いに来ているイクイノックスに勝ち切れる姿はあまり想像できませんでした。ただ、他の人気上位馬相手なら十分やれると思いますので、この評価としています。

5ダノンベルーガ

見解

この馬は「インでじっと脚を溜めることが出来た馬」に当てはまる可能性が高いので、評価を上げています。共同通信杯や皐月賞、ダービーの競馬を見る感じ、自分の適性舞台で勝負できれば間違いなくG1級の逸材です。そしてこの馬の適性舞台は高速府中の1600m~2000mだと思っていますので、今回はかなりこの馬向きでしょう。

ではなぜ3番手なのかというと、折り合いに不安があるからです。日本ダービーの日もかなり入れ込んで発汗していたのを覚えています。今回もパドックや返し馬でそのような状態が見られたら評価を下げる必要があると思っています。そういう意味では本命対抗よりも信頼度が低いという見方ですね。

1マリアエレーナ

見解

この馬もダノンベルーガ同様、「インでじっと脚を溜めることが出来る馬」に当てはまります。また、牝馬というのも好材料です。最近のG1は牝馬の活躍がかなり目立っており、予想に牝馬を一頭も入れないというのは考えられなくなっています。今回の出走メンバーで牝馬はこの馬とユーバーレーベンだけであり、可能性が高いのはこっちだと踏んで紐に入れています。

2000mを主戦場としてからは馬が覚醒した感じがあり、G1未出走とはいえかなりの実力の持ち主だと思います。舐めてかかるのは危険と見ています。ただまともに競馬したら太刀打ちできないメンバーであることは間違いなく、周りの馬の条件次第で馬券に来る可能性が出てくるという感じだと思いますので、紐評価としています。

6ジオグリフ

見解

最後の印をジャックドールとこの馬どちらにするかでかなり迷いました。舞台適正的にはジャックドールに差を付けられているイメージですが、鞍上のレベルと仕上がりの良さを見て最終的にこの馬に印をつけています。私はデビュー前からこの馬を追いかけてきたのでよく分かるのですが、今回の仕上がりは今までで一番よく見えました。夏にしっかりと成長もしてきていますし、今後確実に大きいところをまた取れる逸材だと思います。今回は舞台適正があまり合わないように見えますが、スローからの上り勝負にはならいない以上、しっかりと前に付けることが出来れば3着には来れる可能性があると踏んでいます。

ただこの馬のメイチは香港かなと思っています。香港は洋芝なので時計のかかる馬場が得意なジオグリフにはうってつけなんですよね。ただ単純な叩き仕上げとは思えない馬体をしているので、今回もしっかりと力は出してくるでしょう。

Lakka.

本命単勝回収率242% 複勝回収率109% 馬券回収率234

◎2カラテ
○8シャフリヤール
▲7イクイノックス
△6ジオグリフ
△5ダノンベルーガ

Lakka.
Lakka.

信頼できる鞍上と陣営、大舞台での大仕事を期待します。

◎2カラテ

見解

角居イズムを引き継いだこの厩舎は個人的に贔屓にしているところはありますが、本当に転厩が馬を変えたなというのを前走で感じました。長く抱えていた蹄の問題を解決し、この馬本来の適性を見極めて、半年で答えを出した厩舎力とこの馬の能力は本物だと思います。

つまり、この馬はマイルではなく中距離以上の馬というので間違いないとみています。陣営のコメントからしても信頼できます。ただ、ここで本命まで評価する理由はマイルを使ってきたということにあります。今回は誰が見てもハイペース、ほとんどの馬にとっては経験したことのないほどの特殊なペースになる可能性が高いため、マイルを使ってきたこの馬は追走に苦労することはないと思います。ペースという意味ではパンサラッサの2着があることも心強い。

厩舎が変わっても一貫して乗り続けている信頼できる鞍上に、ここでの大仕事を期待。

○8シャフリヤール

見解

実績を素直に評価すべきだと思いました。それに背中をしっかり理解している鞍上なのも間違いないと思っています。ダービーのあの脚はとてつもなかったですし、特に今の東京はもってこいだと思います。さらに中間に福永騎手が「今までで一番」とコメントしているほどなので相当状態がいいんだろうと思います。

ただJCへの叩きであることは間違いない。ドバイSCを勝ったことでJC勝てば大きなボーナスが入る以上ここでメイチの仕上げは考えられません。しかし、7,8割の出来でもこられるほどの能力があると思いますし、東京で崩れる姿は想像ができませんでした。

▲7イクイノックス

見解

菊花賞の見解に書いた内容になりますが、クラシックでどちらも2着というのは間違いなく秀でた能力がある証拠です。特にダービーは経験したことのない間隔での出走でも、あの位置からドウデュースを捉えるかという脚は凄まじいもので、世代ではトップと言ってよいのではと思います。

ただ、今回は3歳馬にとっては経験したことのない特殊なペース。かなり後ろの位置になることは間違いないと思うので、確実に伸びてくるとは思いますが、今年の秋天を勝ち切るにはまだ経験値が足りないと思います。それに、帰厩後すぐに20kg馬体重を減らしていることが気がかり。あまり陣営のコメントも期待できるものに感じなかったので、この評価に。

△6ジオグリフ

見解

言われているほど東京が向かないとかいうことはないんじゃないかなと思う反面、間違いなく自分よりこの馬を理解しているであろうpeaseや、他の方が向かないと言っているので、じゃあそうなのかなと思ったり非常に難しいのですが、私はこの馬のポテンシャルと福永騎手なら全然問題ないという結論になりました。なにより同厩舎のイクイノックスよりも優秀で仕上げに不安がないことが心強いですし、2000mなら期待できると思いました。

△5ダノンベルーガ

見解

どうしても左回りじゃないとダメな馬なので、ここで走らないとどこで走るの?という思い。能力に関しては半信半疑で、爆発力を秘めていると期待してしまう一方で、実はダービーが限界なのではとも思ってしまい、ここで結論をだしたい気持ち。距離短縮や休み明けや馬場傾向など条件はばっちりなので、ここでは爆発力に懸けたい。

ちょい穴党のリョー馬

本命単勝回収率71% 複勝回収率72% 馬券回収率42%

◎9ジャックドール
○8シャフリヤール
4ポタジェ
△1マリアエレーナ
△4ノースブリッジ

リョー馬
リョー馬

実力のある3歳馬がこぞってここに出てきました。古馬相手にどこまで通用するか楽しみです。ですが、経験値が少ないのでここは古馬を選びました。さらにパンサラッサVSジャックドールの対決にも注目です。

9ジャックドール

見解

この馬にとって2000mはベストな距離といえる。操作性が向上している今2000mのG1は是非取りたい。また、東京2000mは今やモーリス産駒の庭と言える。

近年天皇賞秋では速い決着が目立っており、今年もパンサラッサやバビットがいるため、速いペースになることが予想される。東京2000mのタイムはこの馬が1番であり、パンサラッサなどにある程度ついていけるのはこの馬だと思う。

大阪杯では5着でしたが、落鉄や金鯱賞の反動があったと思うので、間隔の空いた今回はベストなコンディションと言える。勝ち負けだと思う。

8シャフリヤール

見解

経験値、実力、ともに世代を代表するダービー馬。久しぶりの日本での競馬ではあるが心配はいらない。

速いペースになると予想されるが、毎日杯ではレコードタイの記録を持っていることからも速いペースにも対応できるはず。

経験値も高く大崩れはないので馬券内の可能性が高い。

4ポタジェ

見解

大阪杯の勝ち馬。前走は叩きであり、唯一の斤量58キロ。タフな馬場の時のがこの馬には有利に映るが、東京2000mのタイムではこの馬たちの中で3番目。大阪杯の勝ち方も決してフロックではない。

また前走、1800mを経験していることで、流れに乗っていきやすいと思う。

1マリアエレーナ

見解

前走の勝ち方は優秀。2000mはベスト。前走で覚醒したのであればここも好勝負になるかも。

内で上手くためて直線ですり抜ければ3着はある。

4ノースブリッジ

見解

この馬もモーリス産駒。距離的にも1800mから2000mがベスト。前走は出遅れにより自分のレースができなかったがその中でもしっかり勝負することができていた。

前走1800mを経験したことで流れに上手くのれるなら3着まである。

騎手は引き続き岩田康誠ジョッキー。一緒に成長してきてG1の舞台までこれました。どこまで通用するか楽しみな一頭。

終わりに

以上、推馬による天皇賞秋の予想でした。

買い目は発走時刻の10分前にはLakka.のツイッターにてツイートしますのでそちらでご覧ください!

それでは皆さん当てましょう。

Lakka.のツイッターはこちら!

peaseによる全頭診断も公開中!

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