【ヴィクトリアマイル2022】最終予想

5月15日(日)東京競馬場で行われますGⅠヴィクトリアマイル最終予想を公開します!

春競馬は「高松宮記念」「桜花賞」「皐月賞」「天皇賞・春」を的中しており

3名の合計払い戻し額は「231,500円」となっています。

この春GⅠ絶好調の推馬予想を是非ご覧ください!

推馬ではこの3名の予想家がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します

3名の予想家のプロフィールはこちら

pease

本命単勝回収率91% 複勝回収率84% 馬券回収率190

3/13〜5/1までに公開した予想と買い目の成績です!

◎13レイパパレ
○5ソダシ
▲7レシステンシア
△15アンドヴァラナウト
6ディヴィーナ

pease
pease

今年のVMは雨の影響がどこまで残るかというところで、前日予想をしなければならない我々泣かせなレースですね。土曜日の傾向を見ると完全に内伸びである程度前にいないと厳しい感じが見て取れました。馬場もこの感じで行くと良馬場かそれに近い稍重になりそうですね。それを前提に今回は予想を組み立てております。ぜひ参考にしてみてください!

◎13レイパパレ

見解

とうとうマイルに出てきましたね。これでもう今までのように2000などは使えないでしょう。もうすぐ引退というところでやっと折り合いを気にしなくてもいい距離を使ってきました。川田騎手がやっとマイルを使えるというようなコメントを出しており、非常に自信を感じます。

レース展開的にはマイルとはいえ前に行くメンバーがそこまでおらず、今まで通り楽に先行できるかなと考えています。折り合いを気にする必要がなくなったので内枠の方が良いかなと思っていましたが、まあこの枠なら折り合いが付きやすくなるのでさらに折り合いの心配がなくなるでしょうし、それはそれで好材料というところでしょうか。距離適性、枠、臨戦過程、実力すべて申し分ない馬はこの馬しかいません。自身の軸です。

○5ソダシ

見解

内枠のいいところに入ることが出来ましたね。7レシステンシアの後ろに楽に付けられてしっかりと脚を溜めることが出来ると思います。若干時計のかかる馬場になりそうなのもいいですし、もし思ったより馬場が乾いて高速気味の馬場になったとしても、桜花賞のあの時計を持つこの馬は特に心配いらないかなと感じています。左回りワンターンコースに最も適性を持っていて、最近は2000以上を使われてきましたが距離適性は明らかにマイルか1800というところです。現在の内伸び馬場もこの馬にとって追い風なのでちゃんと走ってくれればかなり面白いと感じています。

ただ何故対抗評価なのかというと、最近気性的に難しいところが出ているのが気がかりだからです。本命の13レイパパレは前進気勢が強い方だと思うのですが、この馬はどちらかというと走る気を無くしてしまう方で気性的に難しいところがあります。吉田騎手がその辺をどうカバーするのか、要注目です。

▲7レシステンシア

見解

枠順確定の段階で本当なら本命にしようと考えていましたが、調教後馬体重が不可解だったので3番手まで落としました。前走も太目残りだったにもかかわらずまた二桁増ですからね。調教は結構負荷をかけたものだったので太目仕上げというわけではないと思うのですが、、、。

ただそれを抜きにすれば最高の枠に入りましたし、逃げ先行が手薄なメンバー構成、多少時計がかかりそうな馬場状況も好材料でしょう。あとは武史騎手が高松宮記念のことを気にせず、飛ばして逃げてくれればというところです。もし10ローザノワールなどに逃げを譲ってスローからの末脚勝負になるとこの馬は難しいです。後続に脚を使わせるような圧巻の逃げをここでも見せてほしいですね。

△15アンドヴァラナウト

見解

福永騎手が乗ると馬券内100%という特徴のある馬です。ここも福永騎手が乗るので期待が出来そうです。枠はもう少し内が良かったですが、まあ他馬に揉まれないという意味ではこれでもいいかなと思っています。できるだけロスを抑えつつ乗ってほしいです。

ただそこまで切れる脚もなく、頭も高いので詰めが甘い部分があります。なので頭はなさそうということで紐にまでですね。

△6ディヴィーナ

見解

恐らく人気はないでしょう。重賞初挑戦ですからね。ただこの馬が重賞に出てくることが出来ていなかった理由はそもそもデビュー遅れたためですのでまったく気にしなくていいでしょう。この馬を紐として組み込んだ理由は単純に調教内容がどの馬よりも良かったことです。時計もすさまじいものを出していますし、何よりも走り方が非常にのびやかで他の重賞好走馬とまったく見劣りのしない格を感じます。

3勝クラス上りではありますがあまり気にしなくていいと感じています。枠も内でスムーズに先行し溜めることが出来そうなところに入ることが出来ましたし、血統的に瞬発力勝負に弱いので馬場が多少でも渋るのは好材料です。まさかの激走というのも十分あり得るのかなと感じています。

Lakka.

本命単勝回収率423% 複勝回収率131% 馬券回収率197

◎2ソングライン
○6ディヴィーナ
▲13レイパパレ

△5ソダシ
△11ファインルージュ

Lakka.
Lakka.

なんとも良いメンバーは揃いましたが、勝ち切ると自信を持って言える馬がいなくないですか?なんなのでしょう…しかし裏を返せば誰が勝っても驚かないので、私としては楽しみですね。

◎2ソングライン

見解

左回りだと決まっていい走りをする典型的なサウスポー。前走のサウジでも初海外をしっかり勝ちきっているように、まさにこの舞台は絶好と言えるでしょう。そして何より強調したいのは池添騎手とのコンビであること。池添騎手はこの馬のことをかなり気に入っていることが普段の様子からわかるのですが、昨年の秋、富士Sを勝ち、いざマイルCSへというところでしたが不可解な回避。断言はできませんが、そのレースにはグランアレグリア、シュネルマイスター、グレナディアガーズが出走しておりました。そんな回避があったりして、阪神Cでは惨敗、サウジ遠征にはルメール騎手が跨りましたが、この大一番と言える時にしっかり池添騎手が乗れるというのは本人としても力が入ると思います。

状態もすこぶる良いようで、当週の追い切りは併せた馬を軽く置き去りにしておりました。この舞台にシュネルマイスターが出ていたら1番人気でしょうし、この舞台ならシュネルマイスターと同レベルなのでこの人気は非常においしい。

○6ディヴィーナ

見解

ヴィルシーナの仔ということでデビュー時から応援しております。デビューが遅れてしまい、ようやく3勝クラスを勝ち初重賞といったところですが、まさかGⅠでこのメンバーとは…現在10番人気も納得です。しかしこの馬はただの3勝クラスを勝ち上がった訳ではなく、超ハイレベルな3勝クラスを勝ち上がっております。その前走は現地に見に行っておりましたが、6番人気くらいまではこのクラスは勝ち上がるだろうというメンバーで、枠も恵まれてはいたものの、それをしっかり勝ち上がったことは評価できる。

ローテに関しても本来なら賞金的にもう1戦挟まないといけないところを、直行で出走が叶っているので、間隔を確保できたのはかなり大きい。枠も実力的に外を回るのは痛いので内枠が条件でしたが、この枠ですので問題はなにもありません。東京1600の申し子のような仔。いきなりを期待します。

▲13レイパパレ

見解

川田騎手のお言葉を借りると、本当に「切望していた1600m」です。昨年の大阪杯をあのメンバーに勝ってしまったが為に中距離路線に行っていますが、本来はもっと短いところを使った方がいい馬です。今年の大阪杯は2着に頑張りましたが、馬場が味方しましたし、やはりポタジェに差されているところからも2000ですら長いということだと思います。

あとはローテがどうでるかでしょう。金鯱賞、大阪杯、ヴィクトリアマイルと明け3戦目に加えかなり詰まったローテであり、大阪杯の際に高野調教師は「上積みというものは見込めないと思っていたが、我々が思っていたより上積みが見込める」と仰られていましたが、そこからさらにお釣りがあるのが非常に疑問ではあります。しかし距離は向くと思いますので、去年の大阪杯のような圧勝もあり得ると思います。ただ1番人気はやりすぎかなと思います。

△5ソダシ

見解

こちらもようやく走れる芝1600ですね。この馬が一番向く舞台はワンターンの1600というのは皆がわかっていると思うので舞台設定に関しては言うことがないと思います。もう後は精神面がどうかだけです。陣営はフェブラリーSから直行で来れているので、リフレッシュをする間隔が取れたとコメントしていますが、こういうタイプの馬は当日にならないとわからないので、秋華賞の時のような異変が少しでも見られたら、さっぱり走らなくなることも考えられるので、当日の雰囲気をよく見て考えて欲しいです。

△11ファインルージュ

見解

秋華賞でも評価していた馬で力のある馬だとは思っていたのですが、前走約4ヶ月の休み明けを牡馬相手に2着、しかも直線スムーズでは無かったので、かなり評価していいと思います。そして土曜の馬場が前日からの雨により稍重スタートだったのですが、さすがは東京競馬場の水捌け。土曜の時点で良馬場まで回復し、時計も早くなっておりました。桜花賞のレコード決着に対応できている馬ですので、この馬場は向いてくると思います。ただ前が止まらない分、ルメール騎手がどのような競馬をするかによっては1着まであっていいと思います。

ちょい穴党のリョー馬

本命単勝回収率0% 複勝回収率57% 馬券回収率0%

◎5ソダシ
○2ソングライン
▲13レイパパレ
△16デゼル
△11ファインルージュ

リョー馬
リョー馬

白い桜花賞馬の本領発揮!

◎5ソダシ

見解

スピードとパワーを兼ね備えた世代を代表するマイラー。阪神JFと桜花賞の勝ち馬。桜花賞に関しては1.31.1のレコード勝利。近年速い決着になるヴィクトリアマイルでも問題なく実力を発揮できると思う。これまで芝1600mでは負けなしなので本命に置きたい。最近は雨が続いており馬場が渋る可能性が高い。しかしこの馬は元々パワータイプでもあり、前走のダートG1フェブラリーSでは3着に入ることができました。多少馬場が渋ったとしても苦にしないと思う。他の馬が馬場を気にするのなら余計にプラスに働くだろう。

この馬の心配するところはやはり精神面。秋華賞ではゲート内で出血、チャンピオンズCでは途中でレースをやめてしまっていました。ですが4歳になり精神的にも成長しているということで進化したソダシを見れるんじゃないかと期待しています。一週前追い切りなどからと調整がうまくいっていることも伺えており、万全の状態で臨めると思います。

○2ソングライン

見解

去年のNHKマイル2着馬。勝ったシュネルマイスターとは鼻差なのでさほど実力差はないと思う。前走ははじめての海外挑戦だったが、フォトパドックや追い切りの様子からはダメージや疲れといったものは感じられない。海外挑戦を経て成長をかんじられます。左回りのマイルに関しては間違いなく高い適性を持っており、実力もトップクラスだと思う。しかし内枠に入ってしまったので池添ジョッキーにはうまく捌いて欲しい。

▲13レイパパレ

見解

昨年の大阪杯1着、今年2着の馬で2000mをこれまで使ってきたが久しぶりのマイルでG1挑戦。しかし元々1600mでデビューしている辺りマイルはこなせると思う。また最近のレースや、フォトパドックなどから筋肉の増量が見て取れ、マイルでもいいレースができる雰囲気がある。スピード、タフさもありトップクラスの実力馬であるため三番手に選びました。ハマれば頭まであるが、ハマらなければ馬券外も。

△16デゼル

見解

予想の段階で二桁人気ですが、阪神牝馬Sで先着されたメイショウミモザやアンドヴァラナウトなどとは実力差はないと思っています。むしろ最後の直線だけをみるとデゼルはかなりいい脚を使っていて追い上げていたので東京コースの長い直線は向いており、逆転まであると思います。

展開次第では3着の可能性も大いにある面白い一頭。

△11ファインルージュ

見解

昨年の桜花賞3着馬。レコードの桜花賞でそこまで差のない3着だったことを考えれば速いレースになっても問題なく、秋華賞でも2着に入ることからスタミナも兼ね備えている。前走は直線に入ってだいぶ追い出しが送れており2着。それでも久々のレースで牡馬相手に善戦していると思う。鞍上も続けてルメールジョッキーなので大崩れはない。

終わりに

以上、推馬の3名の予想家によるヴィクトリアマイルの予想でした。

買い目は発走時刻の10分前にはLakka.のツイッターにてツイートしますのでそちらでご覧ください!

それでは皆さん当てましょう。

Lakka.のツイッターはこちら!

Lakka. (@Lakka_keiba) on X
推しの馬をデビューから引退まで追いかけるのが好き

春GⅠ絶好調の全頭診断も公開中!

高松宮記念では8番人気1着のナランフレグをA評価!
大阪杯では2着レイパパレをA評価
桜花賞では2着ウォーターナビレラをA評価3着ナムラクレアをS評価
皐月賞では1着ジオグリフをA評価2着イクイノックスをS評価3着ドウデュースをA評価A→S→Aで決着!
天皇賞・春では1着タイトルホルダーをA評価2着ディープボンドをS評価

春GⅠの全頭診断は絶好調!注目のpeaseさんによる全頭診断は今週も注目!

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