【天皇賞春2024】4歳世代に見切りをつけるべきなのか?/回顧

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4月28日(日)に京都競馬場で行われたG1・天皇賞春について振り返ります。

pease

投資10400円 回収10020円 回収率88%
本命単勝回収率0% 本命複勝回収率53%

2/17〜4/28現在までに公開した予想と買い目の成績です!

天皇賞春の回顧

12ドゥレッツァ15着(2番人気)
6ディープボンド3着(6番人気)
1サリエラ12着(3番人気)
14テーオーロイヤル1(1番人気)
10サヴォーナ:6(10番人気)

ワイド
10-12

三連単1点1000円勝負】
15着:12ドゥレッツァ
3着6ディープボンド
6着10サヴォーナ

pease
pease

気温30度の中での長距離レース。かなりしんどかったでしょう。

回顧

当日の気温がまさかの30度。そりゃ熱中症にもなるよな、ということでドゥレッツァの負けはそこまで重くとらえていません。他馬が発汗している中、ドゥレッツァは発汗していなかったため落ち着いていて良い雰囲気と思っていたのですが、現実は汗をかく間もないくらい消耗していたということでしょう。ここまで負ける馬ではないと思うので、次走は期待したいと思います。宝塚に出てきたらベラジオオペラよりはこちらを狙いたいところです。

そして勝馬のテーオーロイヤルには触れざるを得ませんね。長距離界では日本に敵がいないと思います。それほどのパフォーマンスだったと思います。もう少し具体的に言うと、今回のレースは逃げ先行馬においては長距離適性を求められるレースになりました。そういった展開はこの馬が最も得意とするところだと思います。とはいえ、外々を周らされる不利がありながらあのパフォーマンスですからね。菱田騎手もこの馬を信じ切ったナイス騎乗でした。メルボルンC制覇、目指してほしいですね。

もう一頭フォーカスすべきは3着のディープボンドですかね。もう年齢的にもピークアウトしているという評価が多かったですが、それを覆す圧巻の走りでした。本当に頑張り屋さんな馬ですね。また、京都3200mという条件がかなり好きなんでしょうね。次走は宝塚でしょうか。京都コースなのはプラスですが、さすがに前に付けれないかなと思います。また、京都以外の長距離レースに出てきたときも軽視すべきですね。

次走以降狙いたい馬としてはサヴォーナが宝塚に出てきた時でしょうか。京都適性は非常に高いと思うので、穴馬として狙いたいです。

Lakka.

投資41000円 回収68000円 回収率116
本命単勝回収率92% 本命複勝回収率208%

天皇賞春の回顧

1サリエラ:12(3番人気)
5ブローザホーン
2(5番人気)
12ドゥレッツァ15着(2番人気)
14テーオーロイヤル1(1番人気)
6ディープボンド3(6番人気)

三連複
1-5,12-6,12

三連単1点1000円勝負】
12着:1サリエラ
7着:7タスティエーラ
3着6ディープボンド

Lakka.
Lakka.

悪くない予想でしたが…古馬G1の3200mであるという基礎的な情報を疎かにしてしまった。

回顧

ただただテーオーロイヤルに恐れ入りました。見解で「試練の枠順」だと書きましたが、その通り前に行く馬も多く、1周目のスタンド前では内に入れてもらえない苦しい展開になっているように見えました。想定通りの終始外を回ることになり、内心では歯茎が出ていたのですが、コーナーで人気馬の手応えが怪しくなるなかこの馬だけが唸るように上がっていくところを見ると、長距離への適性と馬の充実度が何枚も上だったと認めざるを得ません。

そして2、3着のブローザホーン、ディープボンドは舞台巧者ということで挙げた2頭。ディープボンドはポストもした通り、パドックを見る限り昨年と全く変わらない出来に見えた。この馬らしい走りをさせた幸騎手の好騎乗も光った。ブローザホーンは同じ京都でいい走りをした日経新春杯をイメージした乗り方。転厩しても主戦であり続けた菅原明良騎手だからこそできた騎乗で、G1の舞台でもパートナーの良さを引き出すために欲をかかないさすがの騎乗でした。

と、ここまで評価した馬で決まってしまったので悔しいですね…。ただサリエラ、ドゥレッツァともに負けすぎてこれといった敗因が見つからず評価が難しいが、地力を過信したことは反省。ドゥレッツァに関しては単勝2.8倍と、ルメール騎手からの乗り替わりだということが反映されておらず、そういった意味では過剰人気。サリエラも重賞勝ちもなくG1は牝馬限定のみで3番人気は美味しくなかった。ダイヤモンドSを理由に距離適性を見込んだが、3400mで上がり33秒台が出るようなレースと天皇賞春では全く異なるわけで、初めて本物のステイヤー適性を求められた結果と捉えたい。

最後に、4着に突っ込んできたスマートファントム。4歳牡馬ということで疑問視されている世代の中で最先着がこの昇級初戦の馬となったことは重く捉えたい。「本物のステイヤー適性が求められるレース」になったのでドゥレッツァやタスティエーラが好走できず、サヴォーナが上の着順にいることはある程度想像できるとはいえ、菊花賞の1、2、5着馬が同世代の昇級初戦の馬に負けてしまうのはレベル感を考えてしまう。タスティエーラに関しては昨年から宝塚記念で買いたいと思っていたので、どうしてもそこまでは狙いたいのだが…色々と悩ましい結果になってしまった。

ちょい穴党のリョー馬

投資17400円 回収3260円 回収率23%
本命単勝回収率0% 本命複勝回収率178%

天皇賞春の回顧

1サリエラ:12着(3番人気)
14テーオーロイヤル1着(1番人気)
12ドゥレッツァ:15着(2番人気)
6ブローザホーン2着(5番人気)
4ワープスピード5着(8番人気)

三連単
1→3,4,5,6,12,14,16→12,14
12,14→3,4,5,6,14,16→1
3,4,5,6,14,16→12,14→1

三連単1点1000円勝負】
121サリエラ
2着5ブローザホーン
15着:12ドゥレッツァ

リョー馬
リョー馬

現地は大盛り上がりでした。

回顧

サリエラに関しては現地で見ていましたが、スタートした分多分力んで走っていたのか、最後は体力残らず。一周目は内を走っていましたが、途中からは外に出していました。その点でも馬がリラックスできるように促していた気がします。

勝ったテーオーロイヤルは完勝でした。見ていても強いとしか言いようがありませんでした。長距離路線では今現在的は見当たりません。

ドゥレッツァに関しては正直乗り替わりの面や人気の面から評価を抑え気味にしてはいましたが、まさかここまで大敗してしまうとは。熱中症なので不完全燃焼にはなってしまいましたが、正直テーオーロイヤルに勝てるのか?とは思います。4歳世代的にはやはりそこまでの印象になってしまいます。

ブローザホーンも最後鋭い脚で伸びてきていました。現地でも歓声が湧き上がるほどいい脚でした。

ディープボンドはやはり京都が合っていそう。ずぶくなっているところに京都の下り坂が合うのだと思います。

残念ながら今回は的中なりませんでした。馬券で買った暇にはきっちり馬券内3頭いるのでやはり前々から言っている本命馬の見定めが重要ですね。

上記で本命馬の見定めと言いましたが次はNHKマイルです。アルセナールかボンドガールか。

終わりに

3名ともに評価した馬が好走した一方で、本命馬がいずれも二桁着順となり馬券的中とはなりませんでした。これからG1が続きますので、一つでも多く的中させられるように予想に励んでいきます。

天皇賞春の記事を読んで頂きありがとうございました。

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