【大阪杯2024】お見事◎べラジオオペラ!3連続的中で勢い止まらない/回顧

回顧

3月31日(日)に阪神競馬場で行われたG1・大阪杯について振り返ります。

pease

投資5400円 回収10020円 回収率176
本命単勝回収率0% 本命複勝回収率60%

2/17〜3/31現在までに公開した予想と買い目の成績です!

大阪杯の回顧

3タスティエーラ11着(1番人気)
7ハーパー:13着(9番人気)
1ミッキーゴージャス:14(10番人気)
9ステラヴェローチェ:4着(7番人気)
11ベラジオオペラ1(2番人気)

単勝
7
三連複
3-3,7,11-1,3,6,7,9,11,13

三連単1点1000円勝負】
11着:3タスティエーラ
14着:1ミッキーゴージャス
13着:7ハーパー

pease

オペラが4歳馬の面目を保ってくれました。これからこの世代の牡馬の快進撃が始まると良いですね。

回顧

本命のタスティエーラはまさかの11着でした。位置取りや通った場所は完璧な位置だったと思いますが、直線での加速でまったくついていけませんでしたね。状態はパドックを見た感じかなり良かったと思うので、単純に時計負けなのかなというイメージです。この距離だったら雨が降らないとダメなのかもしれないですね。宝塚に出てきたらかなり人気は落ちると思うので、雨が降ったらまた一考の価値はあるかなと思いますが、どちらにせよ買いにくくはなりましたね。かなり心配ではあります。

1着ベラジオオペラ
完璧なスタートから完璧な位置取りで競馬ができましたね。ローシャムパークが捲ってきたときもしっかりと折り合って立ち回りの上手さを活かすことが出来ました。これからも崩れることは少ないでしょうね。ただ次走以降現役トップクラスが帰ってきたときにやりあえるのかというところはありますね。大阪杯はレベルが低かったという評価から人気が落ちるようなら狙っても良いかもしれないですね。宝塚は距離が少し長いとは思いつつ、京都2200は好走履歴もあります。

2着ローシャムパーク
予想で書きましたが、この馬は馬群をさばく競馬は不得意で外からずっと脚を使い続ける競馬が得意です。1枠からそれが出来るかというのが懸念点だったので評価しませんでしたが、今回戸崎騎手はそれをやりました。ルメール騎手や川田騎手がいない状況となるとさすがに腕が違いますね。この馬に関してですが、一番強い競馬をしていますし、ドバイに行っている馬たちとも十分やれる実力を持っていると思います。今後どこかでG1は取れるでしょう。

3着ルージュエヴァイユ
菅原騎手の神騎乗ですね。恐らくエリザベス女王杯のような競馬をしようと決め打ちしていたと思います。序盤で内に切り込んでラチを取れたことで、結果的に今回のようなロングスパート戦に有利な位置取りができましたね。競馬の幅が出ていることが良い傾向だと思うので、得意な左回りで開催されるヴィクトリアマイルが非常に楽しみです。

4着ステラヴェローチェ
復調しましたね。しっかりと溜めていたということもありますが、最後の脚は実力馬のそれでした。次走がかなり楽しみになりましたね。馬場が渋ってくれたら悲願のG1制覇も有り得るかもしれません。

5着ジオグリフ
しっかりと好位で競馬できるようになっているのは良いところですね。今回負けたのは単純に切れ負けですね。タフな馬場であればまだまだ一戦級の活躍が出来ると思います。馬券は外れましたが、この馬がしっかりと走れているのが嬉しくてしょうがないです。

13着ハーパー
立ち回りの上手さを活かすことがまったくできていませんでしたね。今回は度外視でいいでしょう。

14着ミッキーゴージャス
この馬を御しきれていた川田騎手がやべえということが分かったレースでした。エリザベス女王杯に川田騎手で出てくれたらかなり面白いと思います。

Lakka.

投資25000円 回収68000円 回収率233
本命単勝回収率183% 本命複勝回収率417%

大阪杯の回顧

11べラジオオペラ1(2番人気)
6ジオグリフ
:5(8番人気)
7ハーパー13着(9番人気)
14エピファニー:10(13番人気)
5スタニングローズ:8(6番人気)

単勝
11

ワイド
11-6,7

三連単1点1000円勝負】
5着:6ジオグリフ
13着:7ハーパー
1着11べラジオオペラ

Lakka.

今年二度目の的中。ですが、なぜか夜中に大きな負債を抱えていたようで全くプラスになっていません。昨夜の記憶がないのですがなぜでしょう…

回顧

私にしては珍しく2番人気単勝5.5倍を本命と置きにいったように見えますが、直前まで4番人気6.8倍で、前日は7倍ありましたから…。ワイドが当たらなかったので配当的にも地味になってしまいましたが、この混戦模様のレースで本命の単勝を当てるというのはそうできることではないので、完璧な予想ができたと思っています。成長力を加味すれば4歳牡馬で一番強いと宣言しただけのことはありましたし、和生騎手もさすがのスタート。お見事でした。

見解でべラジオオペラとの比較で挙げたタスティエーラに関しては、調教師から9.5分の出来と珍しいコメントがあったことを見解で述べましたが、堀調教師がこんなことを言うのは極めて珍しいので、文面通りに受け取るのは危ないと思い逆に捉えたのですが、まああくまで妄想にしか過ぎないのであまり多く語ることはやめておきます。ただそれだけの出来で、完璧な立ち回りをしてあの着順というのが物語っている気がします。

思い切って対抗にしたジオグリフも最後まで頑張ってくれましたし、4コーナーの手応えではローシャムパークが垂れてくれたらあると思ったのですが、粘られてしまいました。ただここで馬券内に入れないとなるとこの先は適鞍が見当たらないので厳しいですね。ハーパーは負け過ぎな気はしますが、良い時のレースをしていないので参考外にしたい。

切ってしまったローシャムパークは戸崎騎手が捲るような競馬をしてくるとは想像できません。ルージュエヴァイユは地力に疑問がありましたが、相手なりに走ってきますし、イン突きすることを読めていれば買えたかもしれません。ステラヴェローチェは地力だけで来ているような印象。宣言通り前に行けばもっとやれたのでは?と思いますが馬が進んでいきませんでしたし、無理に出していけるような性格でもないので今回は厳しかったか。能力だけならもっと評価してもよかったかなと思いました。

最後にエピファニーについて。10着とはいえ、直線は最後まで上がり3位の脚を使って止まっていませんし、あのスタートにしては頑張ったのではないでしょうか。パドックはいつも通りでしたが、輪乗りではやや気が入りすぎている雰囲気があったので心配でしたが…ゲート開く直前に前掻きしちゃだめよ。出てすぐに内外両方から挟まれてしまい位置を下げているのですが、そもそもあのスタートの時点で…と思うのでやはりまだまだ己との戦いになってきそうです。

ただ最初のコーナーはいつも通り我慢させた分、口を割るところがありましたが、それ以降はこの馬、ペースにしてはかなり折り合えていたように思えます。改めて杉原騎手と手があっていると感じました。ポジション的に内は厳しかったですし、捲ったとしても前でもう一度折り合って息を入れるみたいな賢いことができる馬ではないので、あの位置取りになった以上ただ回ってくることしかできなかったかなと捉えています。ここまで1ヶ月おきに使われていた上に最後にG1の仕上げをされたことで脚元が心配ですし、疲労は相当出ていると思いますので、まずはゆっくり疲れをとってもらい、また競馬場で会えると良いなと思います。

ちょい穴党のリョー馬

投資9300円 回収0円 回収率0%
本命単勝回収率0% 本命複勝回収率243%

大阪杯の回顧

13ルージュエヴァイユ3着(11番人気)
7ハーパー:13着(9番人気)
8プラダリア:6着(4番人気)
2ローシャムパーク2着(3番人気)
9ステラヴェローチェ:4着(7番人気)

三連複
13-2,7,8-2,3,5,7,8,9
三連単
7,13→2,7,8,13→2,3,7,8,9,13

三連単1点1000円勝負】
313ルージュエヴァイユ
13着:7ハーパー
2着2ローシャムパーク

リョー馬

世代レベルを安易に測りすぎていたのかもしれません。

回顧

まずルージュエヴァイユさんは11番人気ながらも3着に入ってくれました。馬体重も絞れており、かなりいい状態で臨めたと思います。スタート後隣の馬によられて前に行かなかったことが逆にいい方向に働いたと思います。道中も内目で最後の直線の菅原騎手が内をついた判断はとても素晴らしいものがあります。枠がもう少し内だったらより良い結果になっていた方と思わせるほどでした。人馬ともに近いうちにG1に手が届きそうですが…それは今回じゃなかった。

タスティエーラやソールオリエンスが振るわなかった様に世代を通してみればやはりそれほど強くはないと思います。ただ、今回は選択を間違えました。このメンツですから多少通用してもおかしくはないと思いこれまでの実績を鑑みてタスティエーラを選んだのですが1着はべラジオオペラでした。今後この世代はべラジオオペラ中心になっていくことになるでしょう。

もう一頭触れるとすればステラヴェローチェでしょう。最後もしっかり伸びてきてますし距離ももう少しあっても良さそう。なんて言ってもまだまだ復帰したばかり。次走以降がますます楽しみになる走りでした。個人的に宝塚記念で見てみたい。

本命のルージュエヴァイユが3着にきたものの結果は惨敗。複勝だけでも7.3倍もついてました。買い方については例年通り課題ありですね。ですが、今期始まって1番いい予想だったのではと思います。2着、3着、4着をきっちり評価できていた点はよかったかなと。予想を見てルージュエヴァイユを紐に入れたという人がいれば嬉しく思います。

そしてついにクラシック開幕です。桜花賞に関しては大阪杯と並行して予想を開始していました。今の所本命予定の馬はちょい穴ぐらいです。桜花賞では馬券的中できる様頑張ります。

終わりに

Lakka.がフェブラリーSに続いて2度目の的中!特に「4歳牡馬の世代レベル論」に関してはかなり参考になったのではないでしょうか。そして推馬全体としてはこれで今年がはじまって3連続的中となりました。

来週からはいよいよクラシックの開幕です。この勢いのまま連勝街道を進んでいけるようしっかり予想に励んでいこうと思います。

大阪杯の記事を読んで頂きありがとうございました。